.FSPYファイル拡張子

FSPY ファイルは、Blender で 3D シーンのカメラと焦点距離を設定するために使用されるオープン ソース プログラムである fSpy によって作成されたプロジェクトです。これには、Blender で 3D シーンとして領域を再作成するために使用される、インポートされた画像のカメラ位置、カメラの向き、消失点軸などのさまざまなパラメーターが含まれています。FSPY ファイルには、プロジェクトのバージョン、インポートされたイメージのサイズ、プロジェクトの状態を説明する JSON 情報などのメタデータも格納されます。

Stuffmatic fSpy 1 で開いた FSPY ファイル

fSpy は、Blender の BLAM アドオンに代わるクロスプラットフォームのスタンドアロン アプリです。BLAM アドオンは、視覚効果、ビデオ ゲーム、インタラクティブ アプリ、3D プリント モデル、アニメーション映画の制作に使用されるオープン ソースの 3D 作成スイートです。BLAM アドオンは、ユーザーがインポートされた画像に基づいて Blender でカメラのパラメーターを設定できるようにする、カメラとビデオ プロジェクターのキャリブレーション ツールでした。次に、カメラ パラメーターを使用して、Blender で画像内の空間をリアルな 3D シーンとして再作成しました。

fSpy で画像をインポートし、画像のパラメーターを含む FSPY ファイルを保存できます。fSpy インポーターがインストールされている場合は、FSPY ファイルを Blender にインポートできます。

fSpry に画像をインポートするには、[ファイル] → [画像を開く] を選択します。FSP ファイルを fSpy に保存するには、[ファイル] → [保存]または[名前を付けて保存] を選択します。